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【女性の一人暮らし】初めての物件探しで最初にやるべきこととは?

マンション 物件探し

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この春から大学に通う方や新社会人になる方は、たくさんいらっしゃることでしょう。

新生活が始まるとなると、まず必要なことは「物件探し」。

でも物件探しが初めてだと、何からやればいいかわからない人もいるよね

「とりあえず不動産会社に行って相談しよう」
そう考えたあなた、ちょっとお待ちを!

イキナリ不動産会社に行ってしまうと、お部屋探しを失敗してしまう可能性があります。


そこで今回は一人暮らし初心者さんが、物件探しをする際にまずやるべきことについてご説明します。

この記事を読むと、こんな事がわかるよ

  • 初めての物件探し。まず何からやればいい?
  • 失敗しない物件探しのコツ
  • 物件探しのこだわりを見つけるためのヒント

ぜひ参考にしてくださいね。

初めての物件探しで最初にやるべきことはこれ!

結論からお伝えすると、初めての物件探しで一番最初にやるべきことは、

不動産屋さんに行く前に、「あなたにとって妥協できない条件」を明確にし、更にそれらに優先順位をつけることです。

多くの物件探し初心者さんは、予算と希望のエリアは決まっている、くらいの状態で不動産屋さんに足を運んでしまいます。

しかしこれだと、実際に住み始めてから後悔するケースや、様々なデメリットがあるんです。

まずは条件が曖昧な状態で、イキナリ不動産屋さんに行くことのデメリットを3つ紹介します。

いきなり不動産屋に行くとNG?!3つのデメリットとは?

デメリット1 迷って決められない

予算、希望エリアしか定まっていないふわっとした状態で不動産屋さんに行く。そして色々な物件を出される。

すると、自分自身が何を求めているかがわかっていないので、物件を見れば見るほど迷って決められなくなります。

しかし物件探しはスピード勝負。人気の物件は売りに出されて、びっくりするほどすぐに契約が決まってしまうもの。迷っている間に良い物件はどんどんなくなってしまいます。

デメリット2 あとで後悔しやすい

譲れないポイントが定まっていないのに、なんとなく良さそうだなという感じで物件を決めてしまう。または不動産屋さんに勧められるがままに決めてしまうと、実際に住み始めてから後悔するケースが少なくありません。

特に女性は、お部屋が新しくてキレイとか、キッチンが広いとか、ぱっと見の良さで選んでしまいがちだから注意だよ。

実際住み始めたときのことを具体的にイメージし、ご自身の生活スタイルや性格も合わせて考えてみてください。

デメリット3  不動産屋にとって都合の良い物件をゴリ押しされる!?

多くの不動産屋さんは親身に相談にのってくれます。しかし中には物件探し初心者さんに対して、自社管理物件を押し売りしてくるようなところもあります。

実際に私も一度そんな体験をしたことがあります。

私が初めて自分一人で物件を探していたとき、たまたま目にとまった不動産屋さんに入りました。

事情があってすぐにでも契約したいと焦っていたことをいいことに、中々借り手のつかない条件の悪い自社物件を立て続けに紹介されました。

挙句の果てに私が契約しなかったら、キレられました笑。

ここはだめだと判断し別の不動産屋さんに足ぶと、親身に条件に見合ったところをスパッと紹介していただき、すんなり決まりました。

キレられるのは相当レアだけど・・物件探しが不慣れで全任せだと、不動産会社にとって都合の良い物件を押されることもあるかもね

押しに負けて妥協しなかったから良かったものの、時間を無駄にしただけでなく、気分的にも不快で、何も良いことはありませんでした。

ここでは3つの理由をご紹介しましたが、物件探しの軸、妥協できないポイントが定まっていないと、物件探しを失敗してしまう可能性がぐんとアップしてしまうのです。

不動産屋さんに行く前に、決めポイントを固めておくことがとっても大事だね

とはいえ、「自分が何を求めているのかわからないのに、どんな視点でこだわるポイントを考えたらいいの?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。

そこでここからは、物件探しで譲れない条件を考えるためのヒントとなるポイントをご紹介します。

物件探しのこだわりを見つけるためのヒント

これからご紹介するポイントに沿って、ご自身が妥協したくないところ、譲れないと思う点はなにかを考えてみてください。

日当たり

日当たりが良いと、当然ながら洗濯物がよく乾き、十分に陽にあたることで心身ともに健康でいられます。また日当たりが悪いと、気分が暗くなるだけではなく、部屋がカビやすくなったりします。

ただ日当たりが良すぎるのも考えもので、夏場に部屋が暑くなりすぎて不快だったり、冷房光熱費が高くついたりすることもあります。

日当たりの良い南向きのお部屋は人気ですが、もしも日中ほとんど家にいないという場合は優先順位を下げても良いのかもしれません。

建物の構造

マンション・アパートは、木造作りから、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など様々な建物構造があります。そしてそれぞれに特徴やメリットデメリットがあります。

ざっくりですが、例えば木造は何といって家賃の安さが魅力。また通気性も高いため、カビや結露の発生を防ぐことができます。

そして鉄筋コンクリートは耐震性が高く、騒音を気にする方に適しています。

ただし、鉄筋コンクリート造りだから騒音が気にならないとは言えません。

上下階足音は聞こえる場合がありますし、柱や外壁がコンクリートでも隣との仕切り壁がそうでないと、お隣の音が気になることもあります。

こればかりは隣人がどんな方かに大きく左右されるため、正直住んでみないとわからないといえます。

ただ音に敏感な方は、最上階や角部屋を選んだり、またお隣との隣接面にトイレやお風呂場、クローゼットなどが配置してあるお部屋を選ぶと良いでしょう。

間取り

ワンルームでも問題ないのか、最低限キッチンと寝室は分けたいから1Kがいいのか、それとも1LDK以上が良いのか。
間取りは部屋全体に関わってくるので重要です。

また見落としがちですが、家具の配置がしやすいお部屋か、という点も確認しておきましょう。

例えば窓やドアがお部屋を占める割合が多いと、その分テレビやベットなど壁に沿って置きたい家具が設置しづらくなります。

階数

女性の場合は特に、防犯面からみても1階を避けて物件を探す人が多いです。

また窓からの願望にこだわる場合や日当たりを重視する方にとっても、階数は気になるもの。

また先述の通り騒音を気にする方は、やはり最上階の角部屋がベスト。しかし数は限られますし、こればかりはタイミングに左右されます。

最上階にこだわるのか、2階以上は譲れないのか、はたまた1階でも問題ないのか。こちらも明確にしておきましょう。

部屋の広さ

ご自身にとって部屋の広さは十分か、すでに家具がある場合、全部お部屋に収まるか。なんとなく大丈夫そうではなく、しっかり確認しましょう。

そのためすでに家具をそろえている場合は、家具のサイズを内見前にメジャーで測っておいてください。

広さに関しては、一人暮らしでは最低20㎡あると良いと言われており、色々家具を置きたい場合は30㎡くらいあると余裕をもつことができます。

ただ都内などでは20㎡より狭いお部屋もザラにあります。

部屋の広さより立地の方が重要なのか、お部屋の広さは確保したいのか、人によって優先順位は変わってきます。

当然広いお部屋のほうが家賃は高くなるので、その当たりの兼ね合いも考える必要がありますね。

築年数

築30年くらいまでなら問題ないという方や、新築物件にこだわりたい方まで、こちらも希望は様々でしょう。

ご自身にとって、築何年くらいまでなら妥協できるのかを考えてみてください。

とはいえ最初は築年数の違いがわからないと思うので、賃貸物件サイトで複数の物件をみてみると、築○年だとこれくらいのかんじかぁ、というのが掴めてきますよ。

バス・トイレの設備

特に女性には独立洗面代台があるお部屋が好まれます。

また湯船にゆったり浸かりたい場合は、バス・トイレ別々の物件が良いですよね。

シャワーしかせずユニットバスでも問題ない方は、家賃も抑えられ、お部屋の選択肢も増えます。

ここでもやはり、優先順位をしっかり考えておきたいですね。

キッチンの設備

料理好きだったり自炊を頻繁にする女性の場合、やっぱりキッチンは広めが良いですよね。

シンクが狭いとフライパンなど大き目のものを洗う時、とにかく洗いにくくて地味にストレスが溜まります。

そしてコンロも2口以上あると便利です。ただし2口でも縦型のものは幅が狭いので、同時に使えるのは小さなお鍋のみで不便ということもあるので注意です。

都心の賃貸物件の場合、キッチンが狭いところが多いので、ここもしっかりチェックしておきましょう。

周辺環境

ついつい物件自体にのみ意識が向きがちですが、周辺環境も非常に大切です。

女性の場合、最寄り駅から家までの道のりが安全であるか、夜間でも街灯や人通りがあるかなども考慮したいものです。

また例えば喘息持ちの方や外で洗濯物を干したい方の場合、空気が汚いところは避けたいですよね。

以前良いなという物件を見つけましたが、調べてみるとかなり交通量が多い道路が集まる場所で、都内でも有数の空気が悪い場所でした。

車の排気ガスが多かったり工場地帯が近かったりすると、外干しした洗濯物が真っ黒になってしまうという話はちょくちょく聞きます。

他にも線路のすぐ近くや交通量の多い大きな道路に面していると、夜間も騒音に悩まされることもあります。

気にならない方は問題ないのですが、繊細な方や音に敏感な方は、こういった場所を避けるか、建物の防音がしっかりしているかなどもチェックしましょう。

実際内見をした後にぜひ周辺を歩いてみてほしいのですが、内見前にgoogle map等である程度物件の周りを知ることもできますよ。

駅までの近さ

最寄り駅まで近ければ近いほうがもちろん便利ですが、先述の通り駅に近いとより騒音や、騒がしい飲み屋街に位置している可能性も高まります。

当然駅に近い方が家賃は高くなりますし、ご自身の生活スタイルに合わせて、徒歩何分までなら妥協できるのか考えてみましょう。

単純に最寄り駅からの近さだけでなく、バスは利用できるのか、また自転車や車に乗るのか否かでも選択肢は大いに変わってきますよ。

いかがでしたでしょうか。ざっと上げただけでも、このようにチェックすべきポイントは沢山あるんです。

こちらを参考に、ご自身だけのこだわりポイントを見つけてくださいね。

最後にここに注意!こだわり条件がみえてきたら、最後にこれをやってみて

こだわりポイントがみえてきたところで、一つ注意点です。

条件が細かいのはOKですが、あれもこれも全部を叶えようとすると、不動産屋さんにいったとき、そんな物件存在しません!ということにもなりかねません。

ご自身のこだわりを明確にすることはとても重要。

でも全ての項目において100%満足する物件というものはほぼ難しく、どこかは妥協しなければならないと思ってください。

だから譲れないポイントが絞れたら、それに順位をつけよう

こだわりたいことの中でも、軸となる絶対に外せない最も重要な条件はなにか

できればこだわりたいけど、まぁ妥協できるかなという点はなにか

あれもこれもは無理ということを前提に、優先順位を明確にしておくことが重要です。

このとき賃貸物件サイトで色々見ながら考えてみてね。よりイメージがつきやすいよ。

実際に足を運ばないとわからないことも沢山ありますから、完璧に固めなくても大丈夫です!

こだわりポイントとその優先順位がある程絞れたら、早速不動産会社にいって、相談&内見してみましょう。

まとめ

今回の記事では「初めての物件探しで、不動産屋に行く前にまずやるべきこと」 についてご説明しました。

具体的には、

1.物件探しのこだわりポイントを明確にすること
2.
それに優先順位をつけること

またこだわり条件を考える上での具体的な項目もご紹介しました。

頭の中で考えるだけでなく、賃貸物件サイトで実際の物件をたくさん見てイメージしながら、ご自身だけのこだわり条件を見つけてみてくださいね。

満足できる物件が見つかることを、心より祈っています!

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